PAの役割
ライブハウスやホール
野外フェスなどに欠かせない
重要な役割を担うのがPAである。
今回はPAがライブでどのような
役割を果たしているかをピックアップ!
まず初めにPAとは…?
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/PA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2
PAの一番大きな役割は「伝えるべき音を伝えたい人に最高の状態で伝える」ことです。
それでは、具体例を挙げてご説明いたします。
バンドの場合、小規模な会場であればボーカルの声だけPAする形で済む場合もありますが、
ライブハウスやホールでライブをする際はそうはいきません。
なぜか?
会場規模に対する音量の限界というのが最大の理由です。
会場が大きくなると楽器の生音だけでは、迫力のある音を会場に届けることができません。
一般的なバンドの構成としては、ボーカル、ギター、ベース、ドラムという形になりますが
その中で自分で音量を調整することができるのは、ギターとベースだけなのです。
ギターとベースは、アンプのボリュームノブを回せば音量が上がりますが、ボーカル、ドラムについては、いくら大きな音を出すといっても限界があります。
そこで各パートの音を集音し、客席にバランス良く届けるということが必要になってきます。
ライブの時にだけ「アンプのボリューム全開!!」というギタリスト方がいたりしますが、
PAをやる立場からすると、ステージ上の音は練習でやっているような音量バランスでOKなのです。
PAをやる側としてはむしろその方が全体のバランスが取りやすいです。
あくまでPAの役割は「ステージ上の音をそのまま大きくして客席に伝える」ということなのです。
どうだろうか? PAが担っている役割はバンドやアーティストが出したい音を忠実に伝えるという重要な役割なのだ!
一度ライブハウスに行ってその姿を見てみるのもいいだろう!
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