これが最後のロングツアーなのか!?松任谷由実、オリコン1位獲得『宇宙図書館』を引っ提げた全国ツアーがスタートした!

松任谷由実が、11月14日付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した通算38作目のオリジナルアルバム『宇宙図書館』を引っ提げ、11月18日、神奈川・よこすか芸術劇場を皮切りに全国ツアーをスタートした。

それに先駆け、11月17日に、同会場にてマスコミ公開ゲネプロを開催。この公開ゲネプロにはマスコミの取材陣のほかに、アルバム『宇宙図書館』の予約購入者からの約7,000通の応募の中から選ばれた、ペア500組1,000人を招待して行われた。

ショーは、過去から現在へ、現在から未来へ、時空と場所を越えた宇宙図書館の不思議な世界、異次元のインナーワールドとも言うべき世界を、ユーミンの楽曲でエンターテインメント化した内容だ。

ステージには高さ9メートル、幅18メートルの巨大な図書館が出現。オープニングはアルバムタイトル曲「宇宙図書館」。女流作家を思わせる1940年~50年代風のモノトーンのスーツのユーミンが、物語の始まりを告げるようにスタート。

アルバム『宇宙図書館』収録曲の「あなたに会う旅」(ハウス食品「北海道シチュー」TV CMソング)、「AVALON」 (JRAブランド広告「a beautiful race」CMソング)、「Smile for me」(フジテレビ木曜ドラマ「Chef~三ツ星の給食~」)等の新曲を中心に、代表曲「ひこうき雲」「ルージュの伝言」等、まさに過去と未来が織り交ざった選曲で、本編20曲、アンコール1曲に加え、名曲メドレーを含む約2時間のステージを披露した。

衣装も、まるで場所や時代を飛び越えるように、前述の女流作家風のモノトーンスーツからはじまり、トレンチコートスタイル、宇宙の女神、飛行士、60‘Sガール、アラビアの女王をイメージさせるスタイルで、本編6パターン、アンコール1パターンの全7パターンの衣装で登場。7パターン中、6パターンは前回のツアーに引き続き、篠原ともえがデザインを担当した。

今作のアルバムのヒットを受けてユーミンは、「POPとは、“風穴”を開けること。38作目にして、自分に風穴を開けることができました! このアルバムに関わったすべての人に感謝しています」と発言。

また、このツアーに向けての意気込みを「1ステージ、1ステージ、魂をこめて、何があってもくじけない、強い希望の光をみんなに送りたい。これが最後のロングツアーになったとしても悔いのない、最高のツアーにしたいと思っています」と熱いコメントをした。

全国ツアーは 前ツアー『POP CLASSICO』から約2年5ヵ月ぶり。今回のツアーは、来年9月22日の東京国際フォーラムまで、自己最長かつ最多本数の、合計42都市80本にわたり、総動員数は18万7千人を予定している。今ツアーで荒井由実時代からの通算観客動員数は800万人を超える。

リリース情報
2016.11.02 ON SALE
ALBUM『宇宙図書館』

松任谷由実 OFFICIAL WEBSITE
yuming.co.jp

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