メジャーに行く
それが果たして本当にそれが
ゴールなのか?
今回の記事は
メジャーデビューを果たして
それが成功といえるか?
これついて記事を書こうと思う。
メジャーデビューすれば
音楽で飯が食える。
この答えについて
私はNOだ。
メジャーデビューをしたことを
前提に話をするが
1000円のCDが売れたら、アーティストはいくら受け取れるか
メジャーデビューできたとしても、アーティストは会社員のようにレコード会社から毎月決まった給料をもらうことはできません。
あくまで作品(CDやDVD)が実際に売れた場合にのみ、売上の一定の割合がアーティストに支払われるだけです。
例えば、1000円のシングルCDが1枚売れるとします。アーティストは1000円のうち、1枚売れるごとにいくら受け取れるのでしょうか?
答えを言ってしまうと、1000円のCDが1枚売れてアーティストが受け取れる金額は、たったの10円です。
CD1枚売れるごとにアーティストが受け取れる額を印税と言いますが、メジャーアーティストの印税は売上の1%前後が相場です。
残りの99%は、レコード会社や流通業者、CDショップなど、作品がお客様の手元に届くまでに経由する組織に吸収されます。
これで生活するのはとても厳しい。
近年メジャーからインディーズに移籍するバンドやアーティストが後を絶たないのも納得ができる。
印税の割合もメジャーとインディーズでは販売利益の実入り収入は10倍違います。
メジャーだとアーティスト、作詞、作曲の全ての印税で5%。
インディーズだとCD制作費20%、流通30%として残りの50%は自分の手元に入ります。
メジャーは宣伝広告費やスタッフが多い為にアーティストの取り分がかなり少ない。
つまり何が言いたいかと言うとメジャーに行くという事が成功とは言えないという事 そういった事を認知した上でプロを目指す必要があるのではないかと私は思っている。
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