
どうも!編集長のノリです。
今回のテーマはタイトルにもあるようにライブステージング術について、学んだことと、体験したことも少し書いて行こうと思います。
現在、私が所属するバンド、レトロカセットでは、次回のライブに向けてスタジオ練習を重ねています。
(リアルのライブを想定していましたが、配信ライブとなりました)
前回のライブでは、MCで話す内容などがノープランだったので、話す内容に困るシーンもありました。
ライブが終わった直後から、「これを話せばよかった」「あれを話せばよかった」など、反省点がたくさん出ました。
配信ライブに変更になるまでは、リアルのライブを想定し、練習しており、曲順を決め、MCで何を話すのかもおおよそのテーマを立てて、だいたいの流れをスタジオ練習で決めていきました。
そんな中で、メンバーがとある本を貸してくれました。
その本のタイトルは、
「ライブハウスオーナーが教える 絶対盛り上がる ライブステージング術」
というものでした。
今後のライブの参考になるということで、共有してくれたのです。
早速読み進めて見たのですが、最初から今までの考えが覆る内容でした。
少しだけ内容を説明すると、
どうやらメジャーなバンドのステージングとアマチュアバンドのステージングは全く別物として見なくてはいけないようです。
というのは、まず、会場にいるお客さんの温度感が違うとのことです。
メジャーなバンドでは、ワンマンまたはツーマンでの開催がほとんどで、会場にいる誰もがライブの開始を待ち望んでいる状況で始まります。
一方、アマチュアバンドのライブでは、多くは対バン制でのライブであり、会場に来ているお客さんは、各々目当てのバンドがあります。
目当てのバンド以外は、どんなバンドが出演するのか全くわからない状況なのです。
そんな中、ステージに上がり、挨拶もせずに、いきなり1曲目を始めてしまうバンドが非常に多いとのこと、
実際に私が見て来たアマチュアのバンドも、いきなり挨拶なしで1曲目の演奏を始めるバンドが多かったです。
それが、オーソドックスなやり方だと思っていましたが、よく考えてみれば、挨拶もなしに演奏を始めるのは非常識とも捉えられてしまいます。
ちなみに、
決して、そういったバンドが非常識でダメなバンドだということではなくて、
多くのバンドマンは、有名なバンドのステージングを参考にしている場合が多いので、そうなってしまうのは仕方のないことだと思います。
しかし、対バンや、対バンを見に来ているお客さん、ライブハウスに配慮して
「こんばんは、〇〇バンドです。今夜はライブハウス××へ多数お越しいただきありがとうございます」
と挨拶するのが一番スマートで自然です。
やはり、自分の立場を理解し、謙虚な姿勢で物事にのぞむことが、多くの人に愛されるための第1歩だということですね。
29日のライブは、配信ライブなため、リアルなライブとは少し状況が違います。
本から学んだことは、ほとんど活用することはできないかも知れません。
配信ライブを終えての感想などは、また後日共有して行きたいと思います。
今回は以上です。ではまた!
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