AKB48・島崎遥香、卒業後の活動は「考え中」。アイドルとしての喜びと苦悩を語る

18日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」で、AKB48の島崎遥香がアイドルとしての喜びや苦しみを語った。

今年12月31日のAKB48卒業に向けて、心の準備はできているという島崎はMCの今田耕司から「どんな気持ちなの?」と訊かれると、実感はあまりないと前置きしつつ「不安はあります。『一人になる』っていう」と答えた。

その後、ロケ先のタイ王国で、グループの中での自分のポジションがわからなくなる時があると島崎は胸中を語った。研究生時代はレッスンについていけず、「いつも終電まで居残りさせられて。上手い人と、下手な人に分けられるんですよ。それも苦痛で」と泣きながらレッスンをやっていたことを振り返った。

「やっぱりアイドルだと『もっと笑って』とか『もっとしゃべって』とか(要求される)、それがものすごく苦手で。カッコ悪く見えたんですよ。意地じゃないですけど、『変わらない』って思いました」とここでも普通のアイドルとははっきりと一線を画す意識と共に笑顔を見せた。

そのポリシーから風当たりは強かったが、それでも島崎は「ステージでの私をファンの人は見てくれていて、それがすごく、唯一の支えになってました。ファンの人はちゃんと見てくれていて、ちゃんと支持してくれているって」といい、「私のことを理解してくれている人たちも、本当に少ないんですけど、いるってわかった時に『1人じゃないかも』って思えたんですよ。だから今も続けられてる」と打ち明ける。

グループ卒業後の将来については「考え中です」とした上で、個人で初めてレギュラー出演した連続ドラマで「歌とダンスを始めた気持ちとは違う気持ちになって、上手くできなくても『嫌だな』って思うときが一切なかったから、挑戦していきたいジャンル」だと、今後をうかがわせるコメントを残した。

Twitterでは「そんなブレない芯を持ったぱるるからだからこそ皆んな好きなんですよ」「これが素なんだろうなぁ…芯がしっかりしてて自分を持ってる。自分が信じた人を絶対に裏切らないタイプだよなぁ」「かなり納得するてゆーか考えが意外とまともすぎてびっくりした」と視聴者から、アイドルをしていてもブレないスタンスを持つ島崎の素顔に対しての好意的コメントが寄せられた。

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